むじなの穴

廃校めぐりの途中の山中で、面白い看板を見つけた。
「真人(まっと)むじなの穴」

「穴」ですよ!「穴」!!
穴好きな私としては、「穴」を見過ごす訳には行きません!!(笑)

なので、早速調査してみました♪

IMG_8180.jpg
穴へ至る階段が有ります。

地元の方によって、維持管理されているようです。

名称未設定-1
設置されていた看板。

江戸後期の伝説の様ですが…
真相はいかに!!

IMG_8212.jpg
思っていたより、大きな坑口です。

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脇にも、小さな坑口が有りました。
中を覗くと…

IMG_8184.jpg
何故か?発泡スチロールのキューブが!

坑道の大きさは、2尺×3尺程でしょうか。
坑道の大きさから察すると案内通り、江戸期に掘られた穴のようです。

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中央の、大きな坑口の内部。

あれ!?
奥行きが…

実は坑道に見せかけた、洞窟遺跡なのか?

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中には、素焼きの壺と鉢皿が置いてあった。

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「佐渡の二つ岩貉(むじな)石」???

むじな=たぬき?みたいです…

*佐渡の二つ岩は、タヌキの元締めが祭られているそうです。

って事は、ここから穴を掘って逃げたむじなが、佐渡に隠れ住んで、
伝説のむじなになったって事なのか?

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ま、言い伝えや伝説には、あまり興味がないので…

穴の話題に戻りましょう(笑)

IMG_8189.jpg
申し訳程度に置かれた柵。

ここから入坑してみましょう♪

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地質は、砂岩質のようです。
穴の大きさは、見た目より狭いです!
高さ4尺程度!!

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途中での分かれ道。
真っ直ぐ!直進あるのみ!!(笑)

ちなみに左側は、先ほどの発泡スチロールの坑道に繋がってました。

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またまた分かれ道があった。

崩れたせいもあるだろうが、坑道の大きさや向きから、
無秩序に掘られているような…

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迷うと悪いので、まずは真っ直ぐと進む♪
(本当は細い脇道で、引っかかって戻れなくなると悪いから)

この辺り、すでにかなり狭いです。(2尺四方程度)
四つん這いになって進む姿、恥ずかしくて見せられない(汗

IMG_8197.jpg
所々、手掘りノミの跡が残っています。

あれっ!?
この「穴」って、むじなが掘ったんじゃなかったっけ!?

江戸時代のむじなは、道具を使えたのか?
それとも、ノミの跡と思っているものは、爪の跡なのか!?(笑)

IMG_8198.jpg
おっと!危ない!!

これ、地面に開いた「穴」!!
ただの穴では無く、下層道が崩れ、開いた穴に見える…

って事は…
階層になっているのか!?

かなりモロイ地質なんだよね。
落ちたりしないよね!?(汗

IMG_8199.jpg
恐る恐る、慎重に前進を続ける…

IMG_8200.jpg
ここから先は、匍匐前進でも進めません!

IMG_8201.jpg
上にも穴が開いているが、穴が小さく、私は進む事が出来ません…
当時の人は、身長が150cm程度だったらしいので、進む事が出来たのでしょう。

おっと、人間では無く、むじなが掘った穴だったんだ(笑

私の推測ではこの穴、砂金を掘った跡ではないかと…
しかも公儀(幕府・藩主)に内緒で!
明らかに、何かしらの鉱物を求めて掘った穴なんだよね。

で討伐されて「死罪」または「佐渡送り」。
佐渡金山で穴掘りをする一生。

そう考えると、伝記の内容とつじつまが合うんだよね。

IMG_1434.jpg
この画像は平成16年に、地域の小学生が整備した時の様子。
児童数はわずか2名でした。

*学校は翌年に閉校しています。
*坑内調査図は、昭和38年当時の物だそうです。

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地区のお祭りの様子。




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まこちゃん

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廃墟が好き!
廃れ行く物が好き!
特に坑道や隧道等の「穴」が好き♪
こんな変わった私ですから、
恥しくて、穴が有ったら入りたい!

そんな訳で!?
各地の産業遺産や廃墟等を
自由気ままに探検しています。
このページは主に、
廃鉱山・廃坑道・廃隧道・廃道・廃校等、
その一部を記憶と記録の為に
紹介していきます。
ただ、
画像アルバム化しそうな予感も(汗
だって、文章下手なもんで…

でも、
*このページは、廃墟探索等を推奨するものではありません。
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*平成27年9月 マンホール追加更新
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