持倉鉱山 その2
持倉鉱山 その1
持倉鉱山保存会
人里離れた山中に、突如として現れる巨大建造物。
カラミレンガで造られた建物(選鉱場・精錬場以外)は、珍しい。
「インカの神殿跡」などと称される、持倉鉱山の事務所棟跡だ。
江戸期に銀山として開抗し、大正期に閉山を迎える。
戦中戦後に渡って、蛍石を産出する。
産出量は、全国の7割程だったらしい。
その時に事務所跡を、貯鉱場として使ったらしい。
採鉱区や居住区跡は、さらに2km程上流に有る。
メディアにも取り上げられ、その知名度は高く、
東の持倉、西の軍艦島などと言う人も居る。
また山中奥深くに有り、たどり着く為に困難を要した為、
その存在自体を疑問視したマニアも実在したようだ。
事実、鉱山跡で会った方の中には、
「数度目のチャレンジで、やっとたどり着けた」(えっ!こんな簡単なルートを!?)
「初めて来た時は、遭難しかけた」(そうでしょ!そんな装備と心構えでは)
などと言う方もいた。
にわかマニアや心霊マニア、都市廃墟マニア…
その中の一部の人たち、自然を甘く見過ぎだ!
草木の茂った、未整備山中に分け入る…
それがどれほど危険な事なのか、わかっていない。。。
普段着に運動靴で入山しようとした若者に、
「その装備じゃ危ないよ」と声を掛けた事があった。
若者は「大丈夫ですよ。他に行っている人がいるんだから」
と、山を進んで行った。
案の定しばらくすると、「やっぱり行けませんでした」と、引き返して来た。
また、こんなグループにも会った事がある。
男性2人は普段着に、手にはペットボトルのみ。1人は長靴だったが、1人はサンダル。
一緒に居た女性はなんと!フレアスカートに生足パンプス。
川を渡れずに、うおさおしていた。
流されかかった男性を、助けた事もあった。
頼むから、そんな人たちは、2度と来ないでくれ!と言いたい。
そして、
登山に必要な服装・装備、川の渡り方や自然の危険等を、
用意・勉強してから、出直して欲しい。
危険を知るから、対策が出来る。
対策をするから、安全に出来る。
この言葉を実行して欲しいと願うばかりだ。
そして、ゴミは必ず持ち帰りましょう!!
ゴミの放置・散乱は、野生動物を集めます。
結果、人が襲われる事に繋がります。
なお山中では、携帯電話は使えません!いわゆる「圏外」です!(こんな事も知らない人が居た)
それと、根拠の無い自分は大丈夫!って考えは止めてください。
常に危険と隣り合わせだという事を自覚して、入山して下さい。
*素敵な「廃」ライフ、安全に楽しく行きましょう♪


「P様」の生息地です。

鉱山跡周辺で見つけた、P様の食事跡。(カモシカ)

鉱山跡周辺で見つけた、P様の食事跡。(キジ)
ここまでは固定記事です。
以下、活動記に続く。。。
カラミレンガで造られた建物(選鉱場・精錬場以外)は、珍しい。
「インカの神殿跡」などと称される、持倉鉱山の事務所棟跡だ。
江戸期に銀山として開抗し、大正期に閉山を迎える。
戦中戦後に渡って、蛍石を産出する。
産出量は、全国の7割程だったらしい。
その時に事務所跡を、貯鉱場として使ったらしい。
採鉱区や居住区跡は、さらに2km程上流に有る。
メディアにも取り上げられ、その知名度は高く、
東の持倉、西の軍艦島などと言う人も居る。
また山中奥深くに有り、たどり着く為に困難を要した為、
その存在自体を疑問視したマニアも実在したようだ。
事実、鉱山跡で会った方の中には、
「数度目のチャレンジで、やっとたどり着けた」(えっ!こんな簡単なルートを!?)
「初めて来た時は、遭難しかけた」(そうでしょ!そんな装備と心構えでは)
などと言う方もいた。
にわかマニアや心霊マニア、都市廃墟マニア…
その中の一部の人たち、自然を甘く見過ぎだ!
草木の茂った、未整備山中に分け入る…
それがどれほど危険な事なのか、わかっていない。。。
普段着に運動靴で入山しようとした若者に、
「その装備じゃ危ないよ」と声を掛けた事があった。
若者は「大丈夫ですよ。他に行っている人がいるんだから」
と、山を進んで行った。
案の定しばらくすると、「やっぱり行けませんでした」と、引き返して来た。
また、こんなグループにも会った事がある。
男性2人は普段着に、手にはペットボトルのみ。1人は長靴だったが、1人はサンダル。
一緒に居た女性はなんと!フレアスカートに生足パンプス。
川を渡れずに、うおさおしていた。
流されかかった男性を、助けた事もあった。
頼むから、そんな人たちは、2度と来ないでくれ!と言いたい。
そして、
登山に必要な服装・装備、川の渡り方や自然の危険等を、
用意・勉強してから、出直して欲しい。
危険を知るから、対策が出来る。
対策をするから、安全に出来る。
この言葉を実行して欲しいと願うばかりだ。
そして、ゴミは必ず持ち帰りましょう!!
ゴミの放置・散乱は、野生動物を集めます。
結果、人が襲われる事に繋がります。
なお山中では、携帯電話は使えません!いわゆる「圏外」です!(こんな事も知らない人が居た)
それと、根拠の無い自分は大丈夫!って考えは止めてください。
常に危険と隣り合わせだという事を自覚して、入山して下さい。
*素敵な「廃」ライフ、安全に楽しく行きましょう♪


「P様」の生息地です。

鉱山跡周辺で見つけた、P様の食事跡。(カモシカ)

鉱山跡周辺で見つけた、P様の食事跡。(キジ)
ここまでは固定記事です。
以下、活動記に続く。。。